日テレ、巨人戦4割減の26試合
プロ野球中継の視聴率が低迷するなか、日本テレビの久保伸太郎社長は2日、
地上波で行っていた巨人主催ゲームの放送を大幅にBS(BS日テレ)に移し、昨年の42試合から約4割減の26試合にする、と発表した。
また、巨人が優勝にからまない場合は、終盤の4試合もBSに切り替えるとし、展開しだいでは、昨年の約半分の放送となる可能性も出てきた。
地上波で放送する26試合の選別については、阪神戦などの好カードを中心にするとし、再来年度以降は「中長期的に考えて経営判断する」(久保社長)とし、さらに減らす可能性も示唆した。
ナイターは昨年(33試合)の半分以下の15試合。
また、中継の延長は4月3日の開幕戦以外は行わないという。
BSでの中継数は52試合となり、CSでは引き続き全試合を中継するという。
地上波中継の大幅減について、久保社長は「地上波で巨人戦を中継して収益を挙げてきたが、近年はそうもいかなくなってきた」と認めた上で、「地上波、BS、CSの3波を効率的に使ってどう収益を挙げるかが課題だった。特にBSはキラーコンテンツを明確にする必要がある」と説明した。
テレビのプロ野球の中継はここ数年、低迷が続いており、昨年3月にフジテレビ系で放送された開幕戦のヤクルト対巨人ナイター中継の平均視聴率は11・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前年の13・1%を下回り、巨人開幕戦のナイター中継としては過去最低を記録した。
一方、一昨年10月には、巨人がセ・リーグ優勝を決めた試合中継の地上波放送がなく、日本テレビに、視聴者などから苦情や問い合わせのメールや電話が約1000件殺到した
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