オバマ氏、雇用創出「2年で250万人」
デフレ連鎖に懸念
オバマ次期米大統領は22日、民主党が運営するラジオ放送での演説で「我々は今、デフレスパイラルの危機に直面している」と言明した。
物価の下落と経済の縮小が相乗的に進んでいることを認め、金融危機に伴う景気失速に強い危機感を示した異例の発言だ。
2011年1月までに250万人の雇用を創出する経済再生計画を策定することも明らかにした。
米国では雇用情勢が急速に悪化する一方、10月の消費者物価指数が前月比で過去最大の下げ幅となり、デフレ懸念が強まっている。
オバマ氏は「経済情勢は一段と悪化するだろう」とし、日本がかつて経験したようなデフレ不況に陥りかねないとの認識を示した。
そのうえで「来年1月の就任直後から事態に対応するため、対策の具体化に着手した」と言明。
1月に大規模な景気対策に署名し、就任直後から公共事業や研究開発などを含む大規模な景気対策による需要下支えに取り組む考えを強調した
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