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2008/04/22

「院内暴力」5割超す医療機関で被害

医師や看護師らが、患者家族から暴力や暴言などを受けたことのある病院の割合が半数を超えることが21日、民間病院でつくる全日本病院協会(東京)の調査でわかった。

協会によると、身体・精神面での「院内暴力」をめぐって全国規模で実態調査が行われたのは初めて。

協会加盟の2千余の病院にアンケートを発送。07年12月~08年1月に半数にあたる1106病院から回答を得た。

まとめでは、過去1年間に「院内暴力や対応に苦慮した暴言、セクハラなどがあった」と回答したのは52%にあたる576病院。

うち、胸ぐらをつかまれるなど身体的な暴力は計2315件、暴言や理不尽なクレームなど精神的な暴力は計3436件。セクハラ被害も935件あった。

こうした暴力やセクハラを警察に届け出たのは397件、弁護士に相談したケースは144件と少数。多くは病院のみで対応していた。

西沢寛俊会長は21日会見し、「今後は院内暴力が起きたときの病院の対応策を示すマニュアル作りなどを進めたい」と話した

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