イラクでの米軍死者・899人過去最悪
イラクで、去年1年間に死亡したアメリカ軍の兵士の数は899人に上り、1年間の死者の数としては、2003年のイラク戦争開戦以来、最悪の数字となりました。
開戦からこれまでの4年9か月余りの間に死亡したアメリカ軍の兵士の総数は、今月1日現在、少なくとも3904人となっています。
AP通信などによりますと、去年1年間にイラクで死亡したアメリカ軍の兵士の数は899人に上り、これまでで最悪だった2004年の850人を上回って1年間の死者の数としては、2003年のイラク戦争開戦以来、最悪の数字となりました。
イラクでは、去年前半、道路脇に仕掛けられた爆弾による攻撃や、ヘリコプターの墜落事故などが相次ぎ、4月から6月にかけてアメリカ軍の兵士の死者は3か月連続で100人を超えるなど、多くの被害が出ました。
ただ、その後は、アメリカ軍の兵力増派作戦の効果が出てきたことや、爆弾による攻撃から兵士を守るために開発された「MRAP(エムラップ)」と呼ばれる最新の装甲車両の配備が進んだことなどから、死者の数は大幅に減少しました。
先月の死者は21人にとどまり、2004年2月の20人に次ぐ低い水準になっています。
また、AP通信によりますと、2003年3月のイラク戦争開戦からこれまでの4年9か月余りの間に死亡したアメリカ軍の兵士の総数は、今月1日現在、少なくとも3904人となっています
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