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2007/12/14

南京事件70年 追悼式典

中国の南京で、日中戦争中に日本軍が多くの市民を殺害したり、暴行や略奪を行ったりしたとされる「南京事件」から70年を迎え、南京市では、地元や外国からの参列者およそ8000人が出席して犠牲者を追悼する式典が行われました。

式典は、地元の江蘇省などが主催して「南京大虐殺記念館」で行われ、市民だけでなく日本やアメリカなどからも関係者が出席しました。式典では、全員が犠牲者に黙とうしたあと、慰霊碑に花がささげられました。

そして、江蘇省政治協商会議の許仲林主席があいさつし「日中の友好関係が発展する中、日本の一部には『南京大虐殺』を否定する動きがあり、日中関係の健全な発展に重大な影響を及ぼしている」と述べ、引き続き当時の記録の保存に力を入れる方針を示しました。

今回、式典にあわせて記念館は従来の3倍に拡張され、展示品の数も大幅に増え、市民や旧日本軍の兵士の証言などに加えて、現代に至る日中関係の歴史が紹介され、日本から中国へのODA=政府開発援助についても「中国の経済建設と発展に一定の支援をもたらした」と触れられています。

一方で、日中間で議論のある犠牲者の数については「30万人」として展示を続けており、この問題では妥協しないという中国側の強い姿勢がうかがえます

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